4つの地球

昨日にひきつづき、ちょっとエコなお話。
先日のエコ講演会。
すっかり地球の未来が不安になって、見たくなったのが、このドキュメンタリー映画。
『 不都合な真実 』
早速、レンタルしてきました。
アメリカの元副大統領アル・ゴア氏が、
瀕死の状態にある地球の現状を訴える内容です。
とても分かりやすく、グラフやアニメーションを用いて語ってくれるので、
押し付けがましくなく、理解できます。
過去1000年間の北半球の温度推移、
100年前と現在の氷河の様子、
急増するハリケーンや台風災害、
アマゾンの森林破壊の実態など、
地球環境の深刻さは、ゴアさん以外の政治家にとっては、 『 不都合な真実 』ということなのでしょう。
いままで、温暖化で、平均気温が1℃上がると聞いても、
まぁ、1℃くらい…とピンときてなかったのが、
「1℃というのは、0℃で凍っていたアイスが、溶けるというほど大きなこと」
こどもは、アイスが溶けたら、泣いちゃいますよね。
「北極の氷が溶けてしまったら、シロクマたちは、おぼれ死んでしまうということ」
泳いでも泳いでも、陸(氷)にたどりつけないシロクマは、せつなすぎますよね。
とても、リアリティのある例題でした。
いまの先進国の生活を、世界中の人がするようになったら、
あと地球が3つ、つまり合計4つの地球が必要なんですって。
もちろん、月や火星へ移住するわけにもいかないし、
いまある1つの地球を大事にしなくてはならない。
そのためには、きっと今の生活の1/4のゴミの量に、
1/4のCO2排出量に、
いろんな1/4を意識しないといけないんでしょうねぇ。
あんまり、もうおしまいだぁ~と悲観的になっても仕方ないし、
しっかり前向きに、夢を見て楽しみながら、日々の生活改善してみます♪
ちゃんとできたら、ごほうび何にしよう♪
なぁんて考えながら…。