ご報告が遅くなりましたが、先日の6月11日(日)は、
『フィンランド 夏の過ごし方お話し会』を開催しておりました。
まずは、お越しいただきたいといっていただいたにも関わらず、
お席のご用意ができなかった皆さま、
狭い店にて対応できず申し訳ございません。
このようなイベントの回数を増やすなどで、
今後、改善させていただきますので、
またぜひご参加くださいませ***
さて、今回ご参加の方は、フィンランドについてお詳しくない方もたくさんおられたので、
簡単にフィンランドについてのご紹介を、
フィンランド在住のMIKAさんよりお願いしました。
そして、写真などを使いながら、
フィンランドの夏の過ごし方について。。。
湖のほとりのサマーコテージでのゆったりとした時間。
魚釣りをしたり、マッカラというソーセージをたきびで焼いたり、
夏至のお祭りのはなしも。
以前、MIKAさんと一緒に過ごしたフィンランド夏至祭での、
コッコ(おおきな焚火)の写真や、フォークダンスの写真などもあり、
私自身も懐かしく拝見していました。
そして、そのコッコ(焚き火)にちなんだ、早口言葉も。
「kokkoo kokooon koko kokko。。。」
コッコ、コッコ、言いすぎて、ニワトリになった気分です。
フィンランド語は、響きが面白いものや、かわいいものがたくさんありますね。
お話し会では、フィンランドの軽食&おやつもお召し上がりいただきました。
こちらが、カルヤランピーラッカ。
フィンランドのカレリア地方に伝わる伝統的な料理です。
ライ麦粉と塩水をこねこねして、まるく伸ばして餃子の皮のようなものをつくります。
そこに、ミルクで炊いたお米をのせて焼き上げたパイというかパンというか。
上に、ムナボイというたまごバターをのせていただきます。
いまやフィンランド全土でポピュラーな料理です。
ライ麦パンと、ニシンの酢漬け(レッドオニオンとマスタード)。
私は、これが大好き。
フィンランドへ行ったときは、朝ごはんに「ライ麦パン+ニシン」を山盛り食べます。
ココナッツチョコレートボール。
私は、スウェーデンでよくこれを食べたので、実際はスウェーデンのお菓子かもしれません。
ココア生地のケーキと、オートミールなどを、手でこねこねして丸くし、
ココナッツをまぶした、珈琲のおともに最適なおやつ。
フィンランドの駄菓子。
・おなじみmarianne マリアンネ。
(ミントキャンディーの中に、チョコクリーム)
・そして、キツネの包み紙がかわいいpihlaja ピヒラヤ。
(ななかまどの甘酸っぱいゼリー菓子)
・「GIFU」と読める、不思議な味のキシリトールグミ
・ユーカリの入ったメンソールキャンディ
(キャンディでなめる他、お湯に溶いて鼻づまりのときに飲むんだとか。。。)
そして、世界一(?)まずいという人もいるお菓子、サルミアッキ。
フィンランド人は大好きで、この真っ黒なリコリス味の食べ物がたくさんあります。
私にとっては、真っ黒なゴム人形を食べてるようにしか思えないのですが。。。
みなさんにもチャレンジしていただきましたが、
「あっ、結構いける。。。」という方から、
ごめんなさいした人まで。
食でもフィンランドを感じていただけたでしょうか***
その後は、私が3月に訪れたフィンランド、ラップランドの旅行記映像を、
ご覧いただきました!
今回のイベントのために、現地で写真やビデオなど撮ってきたので、
オーロラを含めて、みなさんに旅行に行った気分になってもらえていたら幸いです。
そして、フィンランドに興味がある方も、
そうでなかった方も、
「フィンランドに行きたくなってきました~」と言っていただけたので、
それがなによりです。
お越しいただいたみなさまもありがとうございました!
今後も、このようなイベントを開催予定ですので、
どうぞお楽しみに***